『Tales of ARISE』 テイルズ オブフェスティバル2019での追加発表について その2
2019.6.18
皆さんこんにちは。
『Tales of ARISE』プロデューサーの富澤です。
前回のブログでは、主人公とヒロインのキャラクター情報をお届けしましたが、今回は発表に関連して皆様からあったいくつかのご意見に関して、お伝えしたいと思います。
まず、本作のタイトルのイニシャルが再び「A」であることについてのご説明が、前回のブログでは足りなかったかなと感じています。
(ファミ通.com様のインタビューでもフォローコメントをさせてもらいましたがこちらでも改めて。)
本作のタイトルに冠した「ARISE」という言葉は、奴隷的な環境を覆すために立ち上がる主人公たちの物語のテーマを暗示しているのは勿論なのですが、実は「ARISE」は開発時の社内コードネームでもありました。
様々な変遷も経て『テイルズ オブ』シリーズの新たな一歩を踏み出すためには、現場にも強い覚悟と明確な方針が必要でした。
その後正式なタイトル検討に至り、日本だけでなく世界中のマーケティング担当者も含めて数百のタイトル案が考案されました。
(勿論これまで使われていないアルファベットも含めて)
ですが、最終的に世界中のメンバーの意見が、『Tales of ARISE』がベストであるという意見でまとまりました。
当然、「A」が被ることの懸念は議論されましたが、我々はアルファベットの数だけ作品を作ってシリーズを終わらせるつもりもなければ、残りの文字を眺めながら次回作を構想するべきでもありません。
今後未使用の単語を使用することもあるでしょうし、今回同様重複していくこともあると思います。
それはこれまでの暗黙のルールが変わるのではなく、未来に向けて拡がっていくのだとイメージしていただければと思っています。
そしてもう1つ、本作の発表後に皆様から頂いたご質問についてお答えしたく。
「本作は過去の『テイルズ オブ』シリーズ作品と、物語的な関連性があるのか?」というご質問です。
こちらについては、本作は他の作品の関連作ではなく、本作のために作り起されたオリジナルな物語である、と明確にお答えしておきます。
本作をシリーズの新たな一歩として多くのユーザーさんにお届けしたいという思いは前回のブログ等でもお話しした通りであり、その意図も含めてどなたにでも素直に入り込みやすく、一方でしっかり『テイルズ オブ』らしさも垣間見えるような世界観をご提供していきたいと考えています。
シリーズファンの皆様にもフラットな目線で本作の世界観やキャラクターについてご期待いただければ幸いです。
……さて、今回北米のゲームイベント「E3」、そして「テイフェス」と連続で情報を公開させていただきましたが、発売は2020年ということでまだまだ開発の途中にあります。
今回の発表を受けての皆さんの反応を経て、今後の開発にフィードバックされる部分も出てくると思います。
そういう意味においても今後のプロモーションについてはまだまだ公開できていないことが多く申し訳ないのですが、しばらくはお時間をいただきつつ、次の機会を準備していきたいと思いますので、是非期待しつつ気長にお待ちいただけると幸いです。
勿論、皆さんからの応援の声が開発チームを勇気づけ、より良い作品へと近づけることは言うまでもありませんので、SNSなどでも是非引き続き声をお聞かせください。
その際は、ぜひ、#TOARISE を付けてくださいね!
我々は『Tales of ARISE』において、『テイルズ オブ』シリーズの伝統の継承と進化を目指し、25周年を超えてさらに未来に拡がっていけるための確かな一歩となるべく、今後もあらゆる努力を続けていきます。
『Tales of ARISE』 プロデューサー 富澤
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