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『テイルズ オブ アスタリア』「アヴァロンに眠る輝石」編 の制作小話

 

みなさま、お久し振りです。

『テイルズ オブ アスタリア』の開発ディレクター Uです。

 

今回は、現在配信中の「アヴァロンに眠る輝石」編の企画立ち上げに関する小話をご紹介させていただきます。

 

新章の企画立ち上げ当初、すでに4つのシナリオを配信している中で、運営スタッフ達と色々「ああでもない、こうでもない」と知恵を振り絞りながらアイデアを出していました。

 

「世界規模の問題が起こりすぎると、いい加減ティルグに怒られてしまう……」

「明るい世界観にチャレンジしたい!」

「ワクワクするシナリオを書きたい!!」

 

という作り手としての想いも整理しつつ、アヴァロンの物語のベースを固める事ができました。

 

そして、ここからはお楽しみ?の主人公選定です。

基本方針として、できる限り今まで主人公に選ばれた事のないキャラクターをチョイスしました。

 

▼主人公案1

・エミル(テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-)

・アイゼン(テイルズ オブ ベルセリア)

・アッシュ(テイルズ オブ ジ アビス)

・アリーシャ(テイルズ オブ ゼスティリア)

・シェリア(テイルズ オブ グレイセスf)

 

 

▼主人公案2

・ルカ(テイルズ オブ イノセンスR)

・アイゼン(テイルズ オブ ベルセリア)

・ユーリ(テイルズ オブ ヴェスペリア)

・アリーシャ(テイルズ オブ ゼスティリア)

・パスカル(テイルズ オブ グレイセスf)

 

 

このように、いったん主人公案をしぼり、

ここからが長い戦いのはじまりです。

 

運営スタッフ達の「こうしたら面白いのでは?」という議論が日々行われ、

最終的には主人公案2で行く事が決まりました。

今思うと主人公案1だったらどんな話になっていたのか―――、なんて事も気になったりします。

 

しかし、お気づきかと思いますが、現在の主人公の中にいるロイドは、この段階では主人公として選ばれてはいません。

具体的なプロットを作っていく段階となり、あらためて主人公達をストーリーで膨らませていくと、「どこかアイゼンとユーリは”兄貴的”な存在で似てるよね」って話になり、泣く泣くユーリを主人公から抜く事になりました……

 

実際にシナリオを作っていくと、キャラ自身からセリフが生み出されていく感覚になりますが、どんな会話をするのかが明確になってくることで、キャラ同士の存在位置がかぶってきたりすることも発生します。

 

兄貴肌ではなく、それでいてルカやメンバーに対してポジティブになるキャラクターという目線で、再度主人公案の検討に入りました。

 

そこで、あらためて候補に上がったのがロイドでした。

ただ、「星のカケラ」編で既に主人公として出ているけれど、それでも今回のシナリオにロイドが主人公としてどうしても必要なのか……という議論を慎重に繰り返しました。

 

そういった中で、ロイドがルカや他の主人公達と共に活躍するシーン、クスっとさせてくれる瞬間、仲間に向けられる熱いセリフのアイデアが、運営スタッフの間でどんどん浮かんできました。

ロイドがこのアヴァロンという世界に加わる事で、内気な主人公のルカを後押しする存在、サポートできる存在として、このシナリオに面白さが増していくのを運営スタッフ全員が確信し、ロイドの主人公入りが確定しました。

 

このように、冷静にキャラの特性と広がり、そして何よりも物語の展開をより面白く、より深めてくれるキャラクターや、このキャラクターを皆さんにもっと知って欲しいといった運営スタッフ達の熱い想いなどが選定の決め手となります。

 

『テイルズ オブ』シリーズには、そういったことを実現してくれるキャラクターがたくさんいるので、本当にこの主人公選定は楽しくもあり、また難しい作業でもあります。

 

このように紆余曲折を経て、主人公達は決まります。

 

ちなみに、運営スタッフの中に野球好きな人がいまして、先日スタッフのみんなと「『テイルズ オブ』のキャラでベストナインを組んだらどうなる?」というネタで大盛りあがりしました。

 

「キャッチャーは、ベテランキャッチャーでささやき戦法のレイヴンでしょう!」

「いやいや、浅いな……!自分だったら……!」などなど

 

たくさんの魅力と個性を持ったキャラがいる『テイルズ オブ』だからこそ、バリエーションも豊富でまったく話が尽きませんでした。

 

皆さんのベストナインはいかがでしょうか?

良ければ教えてくださいね!

 

おまけとして、アスタリア3周年で実施したリアルイベント「極級感謝祭」での『教えて運営コーナー』にて、「各章の主人公はどうやって決めたの?」という質問にお答えした事がありましたが、この時はあえてスタッフの熱い思いを文字量でアピールしようという、悪ノリ的な形でお伝えしてしまっておりましたので、あらためてここで公開させて頂きます。

 

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アスタリアはオールスター作品ということもあり、「幅広い年齢層のお客様に楽しんでいただけるストーリーを作りたい」と考えています。

・・・というところで、「主人公はそれぞれ違ったシリーズから選出」、「古~新シリーズなど、極力偏りが出ないように」などを意識した選出を心がけています。

その他、ストーリーのテーマも主人公選出に大きく影響していると言えます。

例えば「星のカケラ」編の場合だと、生まれた国や立場・目的も異なる主人公達が、星のカケラを通じて一堂に会する「交わる想い、運命の交差」というテーマから、「それぞれの個性の違い」というところを強く意識した結果、現主人公の6人が選出されました。

また、主人公ではないですが、「光と闇の救世主」編でのカノンノ・イアハートは、お客様を感動させたい、というシナリオ考案時からの強い想いの果てに、登場が決定したキャラクターとなります。

他にも、「結晶の大地と導きの光」編のメイン主人公としてスレイが抜擢された背景には、「『テイルズ オブ』シリーズの最新作であるテイルズ オブ ゼスティリアを、いち早くお客様に知って頂きたい!という制作側の想いがあったりと・・・色んな考えや想いの元、毎回主人公選定を行っています!

―――――――――――――――――――――――――――

 

今回のこの記事をきっかけに「アヴァロンに眠る輝石」編に限らず、過去に配信したシナリオも改めて読んでいただけると幸いです。

 

今後とも『テイルズ オブ アスタリア』をよろしくお願いいたします!

 

『テイルズ オブ アスタリア』 開発ディレクターU

 

36+

「テイルズ オブ ザ レイズ」気になるあれやこれランキングにしてみた

 

こんにちは。

『TALES OF THE RAYS』の制作プロデューサー栁澤です。

 

テイチャン+のブログを書かせて頂くのは今回で2回目です!

そして、気付いてしまいました。

 

ほかのみなさんが毎回新情報を面白い記事にして書いていますが、自分は毎月制作プロデューサーからのお知らせという名目で『TALES OF THE RAYS』の新情報を発信させて頂いているので、同じ新情報ネタが使えないのです。

(本来なら3周年が近いのでその話題を…と言うところなのですが、情報解禁がまだだったり、来月のお知らせのネタが無くなってしまったり…。)

 

そこで今回、頭をひねって企画を考えてみました。

題して「TALES OF THE RAYS 気になるあれやこれランキングにしてみた!」

 

普段、ほのぼの運営しているように見えますが、その裏ではみなさんのプレイした莫大なデータを収集し、日々の運営に反映し、活用させて頂いております。

 

普段は裏側でチームを支えてくれているデータマイスター達から様々なデータを頂いて、分かりやすくランキング形式にしてみました!

絵面は地味です。数字の羅列です。

もしかしたら全く面白くないかもしれません。

覚悟してください。

 

でも、こういうデータから見えてくる傾向を簡単に解説させて頂きつつ、普段はきちんと仕事しています!アピールをさせて頂ければと思います!

それでは早速、見ていきましょう!

 

■設定されている称号ランキング

見やすくするとこんな感じです。

1位 真実の強さを追う者              作品:テイルズ オブ ザ レイズ

2位 正義を貫き通す者                  作品:テイルズ オブ ヴェスペリア

3位 夢の共演                               作品:コラボ共通

4位 選択が未来を紡ぐ者              作品:テイルズ オブ エクシリア2

5位 生まれた意味を知る者           作品:テイルズ オブ ジ アビス

6位 エレンピオスの銃剣槌士       作品:テイルズ オブ エクシリア2

 

ランキングだけ見ると、”真実の強さを追う者”が一番ですが、この称号が比較的取りやすく、獲得の手間も考えると一番多いのは” 正義を貫き通す者”という見方も出来ます。

また、全体的にランクインしているのは、キャラ固有称号ではなく作品共通の称号(6位だけが唯一のキャラ称号ですね。)という点を考慮すると、称号に関しては特定のキャラ称号よりも作品全体を連想させる称号を付けたいと思っている人が多い、という仮説が立ちます!

 

それでは、お次です。

 

■ルームに設定されているキャラクターランキング

初見は、ミリーナ様!すごい!ですが、罠があります。

イクスとミリーナはデフォルト設定キャラなので、ルーム設定を弄ってない人もカウントされています。

ただ、それを考慮した時に面白いのが、イクスとミリーナの差ですね。

同じデフォルト設定だけど、イクスはミリーナに比べると少し早めに設定から外されているのが分かります。

(でも、成長したイクスを見てまたルームに呼び戻した人も多い事でしょう!)

 

また、二人を除いたときに圧倒的多数になるのがユーリさんです。

さすが殿堂入りです。

 

ゴッドイーターキャラのアリサが他のコラボキャラに比べても多いのは、集計した期間にちょうど先日復刻したコラボイベントが入っているからだと思われます。

 

という具合に、その時に実施しているイベントなんかでも、データは変わったり、変わらなかったり、切り取る角度を変えるだけで見え方が全く変わるのがデータの面白い所です。

次は、二つまとめてです。

 

■ウィスティリア使用されているキャラ ランキング

 

■始祖久遠の塔で編成されているキャラ ランキング

年明けに実装されたウィスティリアの使用率も調べてみました!

そして、やはりここでも強いユーリさん!さすが殿堂いry・・・

個人的に面白いなと思ったのはラピードです。

初期に仲間になるから…という見方も出来ますが、もしかしたらみなさん、ラピードがどうやってウィスを遊ぶのかも興味があったのかもしれません。

 

始祖久遠の塔は、ルームやウィスティリアに比べると比較的、戦闘を効率よく回すという観点からも選出されているように思えます。

そのため、全体攻撃が強いリタ、エステルが上位に入ってきています。

そしてまたも上位常連のユーリさんがry・・・。

ただ、そんなユーリさんに迫るのがベルベットです。性能、人気共に高いスペックが伺えます。

 

次で最後です。最後はかめにんショップの売り上げをかめにんから提供してもらいました!

 

■かめにんショップ 売上ランキング

かめにんショップはプリズムを消費するだけに、実利が優先されているように思えます。

そのため、ガシャでは入手できないキャラのかめにんショップ限定キャラ達の装備の入手の利用がメインになりつつ、その時の開催しているイベントのキャラの装備を獲得する傾向がみられます。

ダークかめにんの装備すら商売のネタにしてしまうかめにんは、やはり商売人なんだなと再認識です。

 

即興企画「TALES OF THE RAYS 気になるあれやこれランキングにしてみた!」

いかがでしたでしょうか!最初に予告した通り、画像がとても地味になってしまいました…。ので、

各ランキング上位に居続けるユーリさんのカッコいい画像を貼っておきます!

※ちなみに今回のデータはこの記事用に分かりやすく特定期間や特定条件で切り出したものなので、運営方針の決定に使っているデータというわけではないのでご了承ください!

 

 

リンク3周年時に描き下ろされたユーリです。ザ レイズも3周年ということで!

 

とても地味ですが、こういったデータの蓄積で、『TALES OF THE RAYS』は日々、改善を行っています!

そして、それを支えてくれているスタッフにも感謝です!

 

ちなみに、3周年の期間中に、次期開発の参考にさせて頂くためのユーザーアンケートを実施させていただく予定です。

こういった数字のデータだけではなく、みなさんのご要望やご意見も『TALES OF THE RAYS』が成長していくために必要な大切なデータです。

ぜひ、今後『TALES OF THE RAYS』をより楽しくしていくためにご協力していただけると嬉しいです。

 

それでは、3周年!楽しみにしていてください!

 

引き続き『TALES OF THE RAYS』をよろしくお願い致します。

 

『TALES OF THE RAYS』制作プロデューサー 栁澤 峻

 

90+

『テイルズ オブ』シリーズ の 新ロゴ & 新カテゴライズについて

2020.2.6

CATEGORY:

 

皆さまこんにちは、『テイルズ オブ』シリーズ、IP総合プロデューサーの富澤です。

 

本ブログの執筆は久しぶりになってしまいましたが、いよいよ2020年も始まり、『テイルズ オブ』の25周年イヤーが本格的に始まっていきますね。

 

さて、今回のブログでは、1月20日に行われた生配信の中で発表させていただいた、『テイルズ オブ』シリーズ 新ロゴ&新カテゴライズについて、改めてお話させていただきます。

 

生配信では、「テイルズ オブ シンフォニア」のゼロス役の小野坂昌也さんと、ロイド役の小西克幸さんと一緒に、“シリーズ25周年に向けて”をテーマに、色々な情報をお伝えいたしました。

発表内容や、動画のアーカイブについては以下よりご確認ください。

https://tales-ch.jp/news_detail.php?news_id=2807

 

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● シリーズロゴ & 25周年ロゴ について

 

『テイルズ オブ』シリーズは、2020年の12月で満25周年を迎えますが、ここを中心に前後1年間、延べ2か年をかけて、シリーズ生誕25周年をお祝いしていきたいと考えています。

 

そして、シリーズの記念すべき25周年をお祝いするこのタイミングで、今まで存在しなかった「シリーズロゴ」と、そのシリーズロゴに合わせた新しい「25周年ロゴ」を製作いたしました。

 

デザインのコンセプトとしては、重厚さを感じさせる本と羽ペンを据えることで、長き歴史と、またこれからも書き継がれようとしている「物語」をイメージしてみました。

 

こちらのデザインに辿り着くまでは、チーム内でも色々な意見が出たのですが、『テイルズ オブ』シリーズは一作品ごとに伝えたい想い・テーマが違うため、統一されたアイコニックなものが無いのが悩みどころではありました。

「グミ」や「マーボーカレー」といった意見ももちろん出ましたが、やはり個人的にはこのロゴが、シリーズを知らない人にも「どんなシリーズなのか」を少しでも感じてもらえるものにしたいという思いと、今後何年、何作続こうとも色褪せずに使っていけるシンプルさや、力強さを持たせたいという点から、ご覧のようなデザインになりました。

 

25周年など、大きな単位の周年のロゴにおいても同じデザインを配しているのも、新たにシリーズに触れてくれる方が大きく増えるタイミングでもあるから、という理由です。

是非ファンの皆様にも、25年の時を経て遂に登場したシリーズロゴに、誇りを持って触れて頂けることを祈っています。

 

早速ですが、現在実施中の「Tales of Memories cafe」では、新しいシリーズロゴを使用したグッズ展開も始まりましたので、是非足をお運びいただけると幸いです。

 

因みに、長らくシリーズを応援してくださっている方にはお馴染みかもしれませんが、今までの周年ロゴは、シリーズ初作「テイルズ オブ ファンタジア」の主人公、クレスが魔神剣を放っているロゴを使用していました。

今後このクレスのシルエットはなくなっちゃうの?と寂しく思われる方もいるかもしれませんが、予めお伝えしておくと、クレスのシルエットは様々なイベントやグッズなどでは引き続きその姿を見せてくれますのでご安心ください。

これまで以上に、様々な持ち物のバリエーションで登場するかもしれませんね…!

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● 歴代作品の新しいカテゴライズについて

 

シリーズ25周年を迎えるにあたり、大切なメッセージがもう一つ。

 

今までの「マザーシップ」「エスコート」「モバイル」という作品の区分け、カテゴライズ表現を見直し、より多くの皆さんに分かりやすい形にしよう、という発表をさせていただきました。

『テイルズ オブ』というブランドにおいてゲームが提供する“体験”の種類をベースにした、「オリジナル」と「クロスオーバー」という新区分です。

 

まず、今までのシリーズのカテゴライズについてお話させていただきます。

 

シリーズの歴史の当初は、まだ何の区分けやカテゴライズも無く、各作品の関係性やメッセージを表現するものはありませんでした。

 

その後、シリーズの作品が垣根を越えて登場する「ワールド」系のタイトルや、「テイルズオブ ザ テンペスト」や「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」が登場するに至り、「マザーシップ」/「エスコート」というカテゴライズが生まれました。

マザーシップ、いわゆる“母艦”的なタイトル群と、エスコートとしての“外伝”的要素をはらんだタイトル群、という意図を持った区分でした。

ですがこの「エスコート」の中にはいわゆる「マザーシップ作品の外伝」だけではなく「完全新作だが比較的手軽なもの」「オールスターの混載作品」といった様々な種類の価値を持った作品がラインナップされていきました。

 

さらに時がたち、いわゆるガラケーや、スマートフォンアプリでもシリーズ作品が展開されるようになり、新たに「モバイル」というカテゴライズも生まれました。

モバイルの隆盛から、その後多くのオールスターアプリが生まれ、かつて家庭用ゲームで提供していた、オールスター体験の主戦場がモバイルに移ったこともあり、「エスコート」の括りの意図が、ますますぼやけていった状況が生まれていきました。

 

昔からシリーズの歴史をよく知っている方には理解されているものの、新たにシリーズを好きになってくれた方には、「どの作品でどんな体験ができるのか」が分かりにくかったのが現状と言えると思います。

 

また、これだけシリーズが増えた中で、今後も多くのキャラクターを愛し続けていただけるような展開をシリーズとして正しく行っていく、ということを考えたとき、キャラクター軸でも「“マザーシップ”のみが本流である」という見え方をしてしまう点は、本来の意図とずれており懸念でもありました。

 

エスコートタイトル、シリーズ混載タイトルでも、魅力的なオリジナル主人公やヒロイン、パーティーメンバーは生まれていますし、彼らにも『テイルズ オブ』の全体展開の中では、もっと活躍の場を与えてあげるべきなのではないか、そういった思いがありました。

 

そうした状況を踏まえ、シリーズが25周年を迎えるこのタイミングにおいて、「シリーズの歴史の全部で『テイルズ オブ』だ!」というテーマで、新たなカテゴライズを制定するに至りました。

 

先ほどお伝えした通り、新たなカテゴライズは「オリジナル」と「クロスオーバー」です。

「ゲームをプレイした時に提供する体験」で分類しています。

 

● オリジナル

新たなキャラクターや物語を提供する独立した作品、もしくはその正当続編的なもの

 

● クロスオーバー

作品の垣根を越えてキャラクターが交わり、キャラ同士の新たな一面が楽しめるもの

 

ここではわかりやすく「ラタトスク」はオリジナル、「マイソロ」や「ザ レイズ」はクロスオーバー、と図にしています。

とはいえ、初代の「なりダン」はファンタジアの続編的立ち位置だけれど、「なりダン2~3」は作品の垣根を越えて登場するので、、、杓子定規に規定しようとすると複雑な側面はあります。

 

あえて一点補足させていただくと、オリジナルもクロスオーバーも「どちらが本流」といった類のものではございません。

 

また、一つの作品においてクロスオーバー体験の要素を持ちつつも、オリジナルと呼べるキャラクターや物語体験をも提供するハイブリッドな作品が生まれることもあり得ると考えています。

例えば『テイルズ オブ クレストリア』などもこの両方の要素を併せ持った作品になるのではないかと思います。

 

そういう意味では、今後のタイトルをどちらかの区分に閉じ込めることがこの新区分の狙いではありませんし、両者には上下関係もありません。

単純に「その作品が、どのような体験を提供するものなのかを指し示すこと」に主眼を置いているとお考え下さい。

 

そして片やキャラクター軸で見据えると、先ほども書いた通りクロスオーバー要素を主とした作品の中にも固有のオリジナルキャラクターは沢山いて、そういったキャラも含めて「皆で『テイルズ オブ』シリーズだよ」と示していきたいという狙いがあります。

 

この方向性は、ファンの皆様や未来のお客様へは勿論のこと、我々『テイルズ オブ』を担当する多くのチームメンバーへの意識改革という側面もありました。

 

既にお気づきの方もいるかと思いますが、現在アニオンCaféで実施中のコラボカフェや2020年の「テイルズ オブ フェスティバル2020」や、「テイルズ オブ オーケストラコンサート」では、こういった狙いが表現された作品・キャラクターを選定になっていますので、引き続き楽しみにしていてください。

 

シリーズ25年の歴史の中で、廉価版や移植作品を除いても40作品以上が発売・配信されてきました。

そのため、なかなか全ての作品を同時展開するのは難しいですが、今後のイベントやコラボにおいてもより一層、その施策のテーマに合致した作品・キャラクターでお届けできればと思います。

 

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冒頭にもお伝えさせていただきましたが、生配信の中でお伝えした「テイルズ オブ フェスティバル2020」や、「テイルズ オブ オーケストラコンサート」についての情報などは、以下のニュースページにもまとまっているので、良ろしければご覧ください。

https://tales-ch.jp/news_detail.php?news_id=2807

 

 

以上、今回は『テイルズ オブ』シリーズがこれからも長きにわたって多くの方にキャラクターブランドとして愛していただけるように、という思いから、シリーズロゴとゲームの新区分に関する取り組みについてお話させていただきました。

 

長期的な狙いや思いを持ちつつも、これまでになかった変化をあれこれと繰り出していくことに対しては毎回ファンの皆様の反応が非常に気になるわけですが、配信後ポジティブなご意見も沢山いただいており内心ホッとしていたりもします。

 

是非今後とも熱いご意見をお寄せいただければ幸いです。

 

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